困ったとき
要約が出ない、システム音声が録れない、文字起こしが追いつかない、などの対処。
要約が出ない
Apple Intelligence が有効か確認してください。 既定の要約は Apple Intelligence (Apple Foundation Models) を使います。「システム設定 > Apple Intelligence と Siri」で有効にし、言語モデルのダウンロードが終わるのを待ってください (macOS の更新直後はモデルの準備に数十分かかることがあります。その間は待てば直ります)。
会社の管理下にある Mac などで Apple Intelligence を有効にできない場合、起動時に「この Mac では Apple Intelligence が使えません」と表示され、代わりに Mac の中で動くローカルモデル (MLX Qwen3.5 2B、約 1.8GB) をダウンロードして要約に使うか尋ねます。「ダウンロードして使う」を選べば、無料版のままで要約できます。あとから切り替えるには、要約ペインのエンジン名をクリックして Qwen3.5 2B を選んでください。
要約は、区切りが窓の数だけたまってから更新されます。話しはじめてすぐは、まだ出ません。窓を小さくすると早く出ます。
システム音声が録れない
- 音声ソースが「システム音声のみ」になっているか確認します
- 「システム設定 > プライバシーとセキュリティ > 画面収録とシステムオーディオ録音」で Otonota が許可されているか確認します
- 許可を変えたあとは、会議アプリと Otonota を立ち上げ直します
相手の声は録れるが、自分の声が入らない
「システム音声のみ」では、会議アプリが自分の声を再生しないため、自分の声は入りません。現在の版では両方を同時に録れないので、自分の声も残したいときは「マイクのみ」にし、ヘッドホンを使わずスピーカーから相手の声を出して録ります。
文字起こしが追いつかない
文字起こしペインのヘッダに「負荷」「高負荷」「音声スキップ」のバッジが出るときは、エンジンの処理が音声に追いついていません。純正のエンジンでは起きにくいですが、他のアプリが CPU や GPU を使っていると起きることがあります。
- 他の重いアプリを閉じる
- (Pro) WhisperKit なら小さいモデルに替える
録音自体は止まりません。確定した文は残ります。
対応していない言語で文字起こししたい
文字起こしの言語メニューには、選択中のエンジンが対応する言語だけが出ます。Mac 純正エンジンは 10 言語 (日本語、英語、中国語、韓国語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ポルトガル語、ロシア語) です。それ以外の言語は、文字起こしペインのエンジン名をクリックして WhisperKit large-v3 (無料版に入っています。22 言語) に切り替えてから、言語を選んでください。UI と要約・翻訳は 22 言語で使えます。
アプリが落ちた
それまでの音声と文字起こしは、数秒ごとに保存されているので残っています。次に開いたとき、録音が正常に停止されないまま終わっていた旨と、「同じセッションで録音を再開」するかどうかを尋ねます。再開を選ぶと、同じセッションに新しい録音ブロックとして録音が始まります。再開しない場合も、保存済みのデータはそのまま見られます。同じ操作で再現する場合は、ヘルプメニューの「問題を報告…」から知らせてください (バージョンや環境が自動で入ります)。
用語集の語が反映されない
- 書き方が「正しい表記(話し言葉での言い方)」になっているか確認します。括弧の外にカンマがあると、そこまでが表記として扱われます
- 要約・翻訳に効くのは先頭 30 行までです。重要な語を上に移してください
- 認識ヒントに対応するのは Mac 純正の Apple Speech などで、WhisperKit は対応しません (確定後の表記補正は全エンジンで効きます)
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